思い出のランドセルをリメイク

こんにちは仁さんです!!
今日はミニチュアランドセルについて紹介させていただきます!!

使っていたランドセルをリメイクしてミニチュアランドセルを作らせていただきました。
なんでも、娘さんが亡くなってしまってお仏壇に飾りたいからという事でした。

とても想いのこもったオーダーメードのご注文だと感じ取り組みました。

オーダーメイドという仕事は毎回作るものも、気にすべきことも、感性も全く違うお客さんの希望の物を作るので毎回違うゴールを探して到達させる仕事です。そのゴールが自分の価値観や感性と外れる事も多々あるので、自分では凄くいい出来になったと思った商品でも、お客さんの反応はあまり満足されないことがあったります。

逆に自分では理解が難しい感性の商品を希望通りに創ったら大変喜ばれたり、
自分の感覚や感性とお客さんの感覚や感性は全く違うという事を認識するようになってから、「自分がいいと思う物を!」ではなく、このお客さんは何が大切なのかな?という感覚であまり自分好みにならないように仕事をしていました。


けれども、今回はいつもと違いとても気持ちが入った仕事でした。というのも私も一年ほど前に子供が産まれて、自分の子供だったらという自分に重ねて感じたからだとい思います。

実はミニチュア系の物を作ることはあまりありません。

ネットで見てみたら凄い安く売ってるミニチュアランドセルもあるんですよね…
チェックして見ると作りはシンプル?というか雑で、安いものはいくらでもあると感じました。

でも、今回のミニチュアランドセルは仏壇に飾っておくものです。自分の子供の仏壇に飾る物を本当にいいものを置きたいという気持ちで創作鞄槌井に来てくれたんだろうな、というのも伝わり、気合が入りました。

しかしミニチュアはあまり作ったことはなかったので、わからない事も多くミニチュアに使える金具を持っていませんでした。

そのためかなり試行錯誤しました!

ミニチュアは実物とは違います。サイズ的にも金具的にも完全再現はできないですが、その製品の雰囲気を出している所を見つけて、作っていく仕事なので何がランドセルらしさなのかとてもよく考えました。

一方、普段のオーダーは機能や形、強度の再現をすることが多いです。やってみると雰囲気の再現ってむずかしいですね・・・
こんなに入念にランドセルを見たのは初めてでした。

その結果ランドセルは縫い目、スポンジの膨らみ様々な要素でランドセルらしさは構成されてることが分かりました。

実際に作り始めたらこだわりたくなってしまい、内側のクリアフィルム?の中にも紙など入れれるようにしたり、ランドセル背面は勿論、肩掛けの部分やかぶせにもスポンジを入れたり、肩紐も真っ直ぐではなく、本物のように湾曲させたり、かなりこだわりました。

そして一番の難関はランドセル肩紐下部の金具、ここの部分は同じ金具はないにしても何かしらの金具がついていないとランドセルらしさは出せないけど・・・でもそんな金具はない・・・という事で使えそうな金具を見に行って、加工して新しい金具をつくってみました。

色々やっているとお客さんとお約束したお値段の何倍もの費用になってしまいました、(勿論請求したのは最初お約束した金額のみです)こうゆうことをしていると儲からないですが、お客さんに納品させてもらった時にお母さんが涙ながらにここにお願いしてよかったと言って下さり、本当に私もうれしい気持ちになりました。

亡くなったお子さんもランドセル見て天国で喜んでくれたらいいな~なんて^^

営業について

創作鞄槌井はコロナ対策の為、平日は来店予約制の営業をしています。
こちらまでご連絡頂きますようお願い致します。
090―9313―5554
尚、土日祝は通常営業しております。

創作鞄槌井ではレザーバッグやレザーウォレット、
革小物のオーダーメイドも承っておりますので、
神戸元町にお越しの際は、是非一度創作鞄槌井にお越しください。

Instagram、Facebookも更新しています。
Instagramのフォローお待ちしています!
@bag.tsuchi_kobe

<創作鞄槌井 Instagram> →https://www.instagram.com/bag.tsuchi_kobe/

よかったらシェアしてね!
目次
閉じる