こんにちは創作鞄槌井の職人の仁さんです。
今回は特殊な技術は必要とされた腕時計の革ベルトを作ったので紹介します!
腕時計革ベルトの工房日記を更新したばかりで、最近腕時計革ベルトの工房日記が続いてますね!
最近腕時計ベルトの革ベルト交換や修理のオーダーが多くなってきています!!
今回革ベルトの交換および修理のオーダー頂いた腕時計はスタイリッシュでスマートなデザイン!
一見なんて事ない作りに見えますが、裏側をうつした写真を目を凝らして頂くとわかるように、実は裏からネジで留めてあるのですが、それがギリギリで端から数ミリしかなくすぐに切れてしまいそうで、結構難易度高めでした。
実はこのお客様ご自身でも時計のベルトを作ってみたそうなのですが、思った様にならず作ってもらえる場所を、探していたとの事で、創作鞄槌井の他にも近場でフルオーダーしてるというお店がある様で行ってみたけど、技術的に作れないと断られたそうです。
なんかそんな話し聞くと気合入っちゃいますよね(笑)
創作鞄槌井ではなんでも作れるぞ〜
なんて(笑)
ただこの位置で強度をどう出したらいいのか、というのもだいぶ悩んで革の芯をつかいました!
というか表面とは違う種類の革を芯代わりにしました!
という表現の方が正確かな!芯用の革では無いので💦
芯材って色々あるけど、やっぱり強度で考えると革が1番強いんですよね!
芯にも色々な目的があるので、全てのシチュエーションで革がいいわけではありませんが…
腕時計ってムーブメントに取り付ける方法が、特殊なものって結構多いんですよね!腕時計のベルト交換や修理するといっても腕時計のベルトの構成要素は見た目よりも意外に複雑なんです。
そんな細かい職人仕事が必要とされる腕時計のベルト交換はなかなか大変ですが、私は腕時計自体が好きなのでやりがいを感じながら出来ています^^
お客様に納品したら流石プロが作ったら違う!というお言葉頂きホッとしました😁
時計によって専用のベルトが他では見つからない場合や金属ブレスが付属の場合も大丈夫です!ラバーももちろん交換出来ますよ。
世界で一点のオリジナル腕時計の革ベルトを交換や修理させて頂きますので、是非創作鞄槌井に相談に来て下さい。