革製品のデザイン設計を理解するには

創作鞄槌井ではオーダーメイドはもちろんオリジナル革製品のデザイン設計から組み立てまで全て一人の職人が行っています。
商品として完成されると同じように見える形でも、構造をどうするのかで強度も工程も全く変わってしまいます。
それを1からどんな構造がいいのか?と考えてデザイン設計して行くのが職人によってバラバラであり、腕の見せ所でもあります。
創作鞄槌井が大切にしている設計デザインのポイントとは

デザイン設計の1番大切な所は1つ1つの意味をしっかり考える事です。
このパーツはなぜこの形なのか?
パーツとパーツの何処がどうついているのが最適なのか?
どんな処理が最適なのか?
他の商品と共用パーツに出来る所はないか?
など様々な観点から考えていきます。
その時に最も大切に考えているのは「お客様にとっての最適は何か?」です。
創作鞄槌井がお客様視点を大切にする理由

例えばある職人さんは「革の筋が気になるから使わない事がこだわりなんです」と言って一枚の革のうち半分程しか使わず、他の革を捨ててしまう人も居ます。
中にはヘリを磨く技術にこだわり、ヘリをピカピカにする為に一日中磨いている職人さんも居ます。
※ヘリ磨きとは革の端を手作業で美しく磨きあげて仕上げる技法
でも考えてください・・・
“職人のこだわりの対価を払うのはお客様なんです“
一般の方から見たら「綺麗で使える」と思える革を捨てて、捨てる為にかかるロスの費用はお客様から頂くのです・・
一般の方から見たらわからない程度のヘリの綺麗さを手に入れる為にたくさんの工数をかけて、何万も何十万も払いたいと思う方はどれくらいいらっしゃるでしょうか?
創作鞄槌井は職人こだわりを捨ててお客様目線で製作するプロ

職人のこだわりは案外独りよがりな拘りになって事も多いんです。
お客様は「その技術にそれだけお金を払うなら、それをしないでその分安く買いたい」と思うかもしれません。
もしも少しでも綺麗なら、いくら高くても買いたいというニーズならそれはいいと思います。
でも多くの場合は、クオリティー至上主義ではなくて、バランスを求めているのではないでしょうか?
創作鞄槌井の職人はそんな最適なバランスを考えて、設計デザインをする事を心掛けて作って居ます。










